松浦てつおの本、ラオックス続伸

 2015.1.31(土曜) 音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室) 休日版

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 <松浦てつおの本、ラオックス続伸>
私の著作物は、官公庁関係にも贈呈している。
いつの日にか、全国の小中学校、公立図書館に「松浦てつおの本」が常備されていること、それが「私の夢」なのである。
宮沢賢治石川啄木、(ずーずーしいが)松浦てつお、そんな図書館の「書棚」の姿を「妄想」している。
三つ子の魂百まで、類は友を呼ぶ。悲しいかな生来の悪い資質まで変えることはできないが、正義感、公徳心、努力の大切さ、幼少期に教えることが肝要だ。
儲けとか損とか度外視して、私の著作物が全国に行き渡ること、願わくば「ベストセラー」になること。
そのことによって、私の愛するこの日本国の将来に明るい道筋を示したい(意気込みだけは、稀有壮大)。「108歳までに目標達成」。
極論すれば、ブログ開始11年、さらに遡れば新聞各紙に公表してきたはるか昔からの文章の数々、すべての目標が「その日のため」にある。

 アラブの不幸な子どもたちの姿を報道してきた戦争ジャーナリスト「後藤健二さん」の姿勢も私と共通するものがある。
イスラム国から一日も早く解放されることを日本国民として願うものである。多くの日本人は、彼の価値観を支持している。
先日も、自動小銃を手に戦う少数民族クルド人の女の子たちのことを書いたが、これも戦争ジャーナリストの皆さんの「報道」で知ったことである。
イスラム国が解放を要求する女子死刑囚は、家族全員が過激思想の持ち主で、弁護士が語るところでは「アメリカを憎む価値観は一生変わらない」という。
価値観が違う者同士がいっしょに暮らすことは不可能だ。夫婦であれば離婚することになる。対立して殺しあうのが自然の成り行きだ。
最新のニュースでは、尖閣諸島のわずか300キロ先の島に、中国人民解放軍は、攻撃用ヘリコプター基地を着々と建設中だ。
「戦争」は避けたいが、誰もが「偶発的衝突」を危惧している。アメリカとの連帯が、日本国の命綱だ。
ロシアもウクライナで容赦なく「戦線」を拡大し、欧米、NATO軍との衝突が危惧されている。世界中で「戦争」が拡大している。

 ずーっと「殺人」を夢見ていた19歳の名古屋大学女子学生は77歳の被害者を手にかけて「ついに、やった」と叫ぶ。逮捕されても罪の意識が無い。
年末のNHK紅白で「藍綬褒章」をポケットからちらちら見せる某有名歌手。やるべきじゃなかったという、ネットの書き込みが多かった。
先日、史上最多33回目の優勝を飾った横綱は審判部批判の失言で世間のひんしゅくを買う。せっかくの18年ぶりの「15日間連続満員御礼」なのに。
なにやら、今の日本社会は肝心な「基盤」がグラグラしている。
これも、国際的に「衰退」を続けるこの国の現実だ。32回優勝の大鵬親方の未亡人は言う、「残念です」。
双葉山の12回優勝は年2場所時代のものであって「36回優勝」に等しい。昨年のプロスポーツ大賞2位の栄誉に「傷」がつく。

 子どもが、社会的に「不穏当」とされる言動をすると、今はまだ多くの親は「叱責する」良識を保持している。
しかし、NHK紅白の一件も、横綱の失言も、殺人願望の女子大生も、私の直感では、後「20~30数年」も経つと、どこかで「許容される」無秩序、無節操な社会が来ると思う。
おそらく「しつけ」というコトバもやがて「忘却のかなたに」消えていくのではないだろうか。日本文化の深奥、内部からの崩壊。
これは、価値観の多様性とは「一線を画すべきモラル」の問題だ。モラルが音をたてて崩壊している社会、それが今の日本だ。
若い世代と高齢者の世代との価値観の対立を、戦後社会の「鬼っこ」、不道徳、無軌道の象徴と看做す考え方もある。
おそらく「日本独自の憲法」を制定しようとする人々の中には「そのことへの危機感」が根本的な発想のベースとして存在するのだ。
その一点においては「日本独自の憲法」(自民党の悲願だという)の意義に必ずしも反対するのではない。
そしてそれは、おそらく「自由の束縛」「言論の統制」「息苦しい社会」へと「回帰」していくのだろう。我々の自業自得ともいえる。

 つまり、先人たちが多くの血をもってやっと手にいれた自由主義、民主主義の「タカラモノ」を失うことを意味する。歴史は繰り返す。
そして、100年、200年の歳月をかけて「自由民権運動」「女子参政権」のような「復古運動」が未来の本来的な道徳観の「目覚め」のもとに(またぞろ)「大衆運動」となるのかもしれない。
ローマは一日にして成らず、そしてある日、岩盤の文化は「おごりと、無節制のツケ」が基盤を腐食させ浸食していつのまにか「崩壊」していった。
高度文明社会は、不道徳、無軌道を引き金にして滅んでいくというのが、歴史が教える教訓だ。
深い哲学視野と、謙虚な教養が「救い」へのかすかな「道標」ではある。
教えないと「学ばない」、痛みを知ってやっと「覚醒」するのが、「人間の性、業」なのである。
福井の名刹「永平寺」では、杓で修行者の肩を「一日千回」打ち据えるのだという。座禅を組み、瞑想し、打たれて痛みに耐える。
中曽根総理、江夏豊投手、王貞治etc、多くの著名人も永平寺で「心の邪悪」を断ち切った。
我々が、本来の日本国憲法の趣旨を正しく社会に生かせていない現状にこそ、憲法改正論議の根底の命題がある。
異論はあるだろうが、無制限な移民の受け入れはおそらくでたらめな社会風潮を促進する。治安も悪化する。
そこに全体主義国家の「付け入る隙」が生まれる。

 ちょうど今、気鋭の仏人経済学者ピケティー氏の「格差社会」著作への論議が社会問題化しているが、自民党の論理にも。民主党の論理にも、それぞれ一長一短がある。
今日の私が提起しているお話は、格差社会論議に、そのまま直結する本質的な問題提起なのである。
私が提起してきた人格、品格の「論題」と、根本に流れる思想は同じことなのである。
「民主主義社会の崩壊」を、我々は今こそ、水際で食い止めなければならない。
そうでなければ、「第二次世界大戦の屈辱と悲劇」から得た「教訓」が水泡に帰すことになるのだ。
そのポイントが「道徳教育」なのであり、「道徳まがいの読本」で子どもたちを「野放しにしてきたツケ」が、今の無節操な閉塞感社会なのである。
格差社会への不満が、中国では「反日運動」にすりかえられている。小笠原諸島での中国漁船の「サンゴ密漁事件」も、無縁ではない。
不満のはけ口を求めるのが市民であり、規制の網を張るのが国家権力である。
銃殺刑は、全体主義国家においては普通のことなのである。何も言えずに、生意気を言うと銃殺される、そんな恐怖社会がすぐ目の前にある。

 投資家の皆さんには株式投資の道筋を示すことによって、生きる意味を問いかけてきた。
「古い人間」の感覚こそが、この国を立て直す(と、ばかりは言えませんね。笑)。
相場の世界においても、邪悪の道が長続きするはずがない。
昨年一年間、「ラオックス」を一貫して中心にして解説してきた。
先日書いたように、今年前半も「ラオックス400円、日経平均1万8500~19000円」を機軸の目標として書いていく。
その他の低位材料仕手株群にも、出遅れ感、相場全体の底上げ感が次第に意識されることになるだろう。
2020年東京オリンピックまでは、間違いなく日本への関心は高まる。株も上がる。

 今後も、命のある限りにおいて、私の姿勢は変わらない。今、新たに「音楽活動」も視野に入れている。
どのような束縛、どのような圧力が仮にあったとしても屈しない。
それこそが、今の日本国憲法が保障する言論の自由なのである。
むろん、公共の福祉、公序良俗に反しない限りにおいての話である。

 古い蔵書を整理していたら、憲法の基礎参考書に、学生当時の出席授業日程がペン書きされていた。
月曜日、刑事訴訟法(田中教授)231号教室、刑法2部各論(沢登教授)152号教室、外国法英米法1部(小堀教授)351号教室
火曜、商法1部(崎田教授)324号教室、行政法1部(浜教授)231号教室、民事訴訟法1部(小島教授)551号大教室
水曜、民法1部(関口教授)551号大教室、刑法1部総論(下村教授、司法試験選考委員)、体操(桑原講師)
木曜、数学(シギ沢講師)223号教室、、英語1C(森松教授)357号教室、経済原論(加藤教授)551号大教室
金曜、哲学(川原教授)、独語2D、2の2(竹内教授)220号教室、英語2B、2の12(岡教授)211号教室
土曜、民法2部物権法(船越教授)151号教室、憲法(川添教授、NHK憲法講師)351号教室、英語2B、2の21(五味教授)455号教室
青春は二度と帰らない。中央大学法学部は、昔から苦学生が多いという伝統があった。
みんな素直で勤勉で、粗野で粗暴なヤクザ性格のひねくれた若者は、少なくとも私の周囲にはひとりもいなかった。

 水金地火木天海、太陽から見て近い順に並べた七つの惑星だ。
以前は、八つ目に「冥王星」(月よりも小さい)が挙げられていたが、おなじ周期に他の天体が発見されて「惑星」ではないとの結論になった。
私は、この地球もいずれは火星の姿になると書いたが、つまるところ私の道徳観は「祖国愛、地球愛」に発しているのである。
週末のNYダウは、またしても251.9ドル安の暴落です。週明けの東証は、逆張り、突っ込み買いが正解。

日経平均  17674.39+ 68.17
TOPIX  1415.07+  1.49
売買高概算   26億7363万株
売買代金概算   2兆7545億円
時価総額   510兆0044億円
値上り銘柄数 1177  (年初来)新高値 206
値下り銘柄数  561  (年初来)新安値   8
変わらず    125
騰落レシオ(25日)107.22%
サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ○●○○●○○●○○●○ 
カイリ率(日経平均) 25日線比+1.69%  75日線比+4.76%
為替  1ドル 117.83円  1ユーロ 133.58円

 <読者からの声>
「てっちゃん先生

年末に届きましたCDブック、ゆっくりと聞いておりますが、なつかしい童謡から先生の若かりし恋の物語、ご家族との思い出までもが詰まった内容で、
先生の長い人生を感じるもので、また演奏(録音)風景までもが伝わり、楽しませていただいてます。大切にしたいと思います。
詩集の方も併せて、今後も折に触れ何度も読み返してみたいと思います。

ところで、DCに入っている19曲目の曲(インストゥルメンタル)は、タイトルが無いのですが、何という曲でしょうか?」
横浜市、航空会社ボーイング777機長)

 

東証ダウ、憲法改正

  2015.1.28(水曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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 <東証ダウ>
かつては「東証ダウ」と呼ばれていた「日経平均」、もう30年近く昔のことだったと記憶するが「明日から、ニッケイヘイキンという名前に東証ダウの呼び名が変わる」と職場のデスクで聞いて、
株価ボードを見ながら「へえ! 日本経済新聞社というのはそんなにエライのか」という「違和感」を持ったのを覚えている。
今は、すっかり馴らされて「にっけいへいきん」という名前に違和感があるなどといえば「オマエ、バカか、アホか」と言われるのがオチだ。
大局観、大勢観に定評があるのが当欄の自慢だが、読者の皆さんからも相場の大きな流れは「てっちゃんの株式教室」を参考にしているとのお褒めの言葉が届いている。
今は、年初来1300円以上の急落となった「日経平均」が1ヶ月近くかけて戻してきて昨年来の「新高値」目前の位置にいる。
昨年末の衆議院総選挙の折には、トヨタなど一握りの大型株が「18030円」示現の先導役なのであって、多くの「その他の株」は音も無く「下落」し始めていた。
だから、ほとんどの投資家にとって、ここしばらくは「下がり続けていた東証」だったのである。
その証拠に、すべてのネット証券の個人口座は「追証」でマッカッカ、取引量も3~5割減少して、「大幅減益」だったのである。
その空気がやっと変わりつつある。

 もちろん「外人投資家不在」(彼らは史上最高値を更新したダックス指数のドイツ証券市場を中心に欧州に資金を振り向けている)の「東証」における主役はGPIFであり、日銀だ。
世界最大級の機関投資家が「徹底強気方針」なのだから(基本は、原油安による日本経済への追い風だと読む)、外国人なんかいなくたって株が下がるはずがない。
以前から、「日経平均東証ダウ)」と「NYダウ」の「乖離度」に「違和感」を感じているのだと「自説」を展開してきた。
少なくとも、今日段階では私の「直感」が的中しているわけだ。
そして、NYダウ299ドル安(ザラ場400ドル安超)の暴落を受けた今日の日経平均は、小幅ながらNYを跳ね返して続伸した。「異例の強さ」。
NYダウと「東証ダウ」は、とうとう「逆転」した。しかも、個別株も下がらなくなってきた。完全に「底入れした」と解釈している。
だから、上昇波動初期段階の今こそ、逆張り、突っ込み買いの好機なのである。

 底値、出遅れを徹底マーク。一度ストップ高したものは、一休みしてまたストップ高、そんな「強気イメージ」が功を奏する。
シビレを切らして、外国人も東証へ戻ってくるのは時間の問題。先手必勝。
ここのところ、先物中心に「カラ売り」を仕掛けてきた外国人筋、ヘッジファンドが損失を出して「踏まされている」らしい。
仮にの話だが、これから「ちょっとした大活況」になって、「日経平均新高値」「個別株も暴騰」となるのであれば(希望的観測)、要注意なのが「節分天井」の格言だろう。
いかんせん、まだ相場のサイクルは、それほど永続性は無い。
しかしながら、一ヶ月間の弱気相場を脱出しつつある現状は、2月以降も「方向性は」自信をもって「上を見ていればよい」という結論になるのだ。
慌てる**はもらいが少ない。いつも同じセリフですね、はっはは。「人の行く裏に道あり花の山」。

日経平均  17795.73+ 27.43
TOPIX  1429.92+  3.54
売買高概算   23億1264万株
売買代金概算   2兆3023億円
時価総額   514兆9357億円
値上り銘柄数 1237  (年初来)新高値 201
値下り銘柄数  505  (年初来)新安値   3
変わらず    120
騰落レシオ(25日)123.79%
サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●○●○○●○○●○○ 
カイリ率(日経平均) 25日線比+2.50%  75日線比+5.78%
為替  1ドル 118.07円 1ユーロ 134.14円

 <憲法改正
集団的自衛権自衛隊法改正、現状の安保情勢は喧々囂々とかまびすしいわけだが・・。
今の自衛隊の中の、実際に私の耳に届いている日常の隊員間の会話も「アベは、本気でオレたちを最前線に行かせようとしている」との事例が多い。
現在の日本国憲法については、おそらく理想的な憲法として、世界の多くの国家から尊敬と称賛の対象となっている。
ただし、憲法9条については、当初から国民的議論があった。
専守防衛が基本だが、仮に自衛隊を「国軍」と規定すれば、多くの国際的な摩擦は生じるだろう。
しかし周辺国の脅威に日常的にさらされている現状から、あいまいな解釈に限界があるのは衆知のことだ。
また、基本的人権を基本理念とし、皇室を象徴的地位に置くことに現状は国民の間に何の異論も無い。
おそらく、今上天皇におかれても、また宮内庁の総体的な内意、空気としても、大きな変革はお望みになっていらっしゃらないものと推察する。
仮に、昭和天皇陛下がご存命であったとしても、先の第二次世界大戦の惨禍を踏まえ、平和国家日本の推進を強く希望されるものと思う。

 三島由紀夫的な思考が先走ると、今の国情およびグローバル視野から推察してかなり日本国にはリスキーな混乱を招きかねない。
この島国では、ファジーな中間性、中和性が国民的美徳とされ、今日までの日本文化の歴史上の経緯そのものである。
ヘーゲルマルクスの三枝弁証法にはなじまない。ある意味、「答えは無い」ほうがいい。
日本国民の間に現在の日本国憲法が70年の長きにわたって自然に融和し定着しているのは、本来的な温和な国民性に幸運なことにマッチしたからである。
誰が制定したか、論ずること自体がものごとの本質的意味合いにおいてナンセンスなのである。
むしろ、権力者に都合の良いように改悪されて、国民にとって「息苦しい」内容にいつのまにか「すりかえられる」リスクが大きい。
日常に使う道具類でも「使い勝手がよければ」どこの誰が作ったモノでも、メイドイン**でも「かまわない」のである。
「いいものかどうか」は、使用した本人が実感として確認していることだ。

 隣国のように、「他人を見たら泥棒と思え」というような民族意識、感覚はこの国には存在しない。
日本人と言うのは、よく言えば従順、悪く言えば基本的に「お人よし」なのである。
今後、どのような流れとなるか予断を許さないが、戦前の暗黒社会の再来を多くの国民は危惧している。
憲法改正は、あくまで現行憲法を主軸として、ぎりぎり最小限の改革に留めるべきものと考える。
専門用語で言うならば、あくまで「硬性憲法」の性格を保ち、「軟性憲法」への道を安易に開くべきではない。

 「仮想敵国」論議は、相手に合わせて装備を膨らませればよい。
私は、アメリカから中古の「航空母艦」を日本も購入すべきではと考えている。
今や、クリミヤ半島を支配したロシアは「経済が疲弊し」、いつどこでNATO軍と正面衝突するかわからない。
イラクでも、シリアでも、イエメンでも「第三次世界戦争」の火種がくすぶっている。
軍備と同時進行で、「おもてなし」で隣国の個人観光客を歓待することは、けっして二律背反ではない。
彼らの楽しい「日本旅行」の思い出は、必ずや、相互理解、危機管理の「歯止め」、世界平和の最後の砦となるだろう。

ラオックス251+14、アイフル388+15、キムラタン9、ブロメディ214+2、ソフトバンク7440+31、アクセルマーク6240+1000、
東電505+10、ミクシー4120+120、シャープ236+10、戸田工520+15

 

OTSストップ高、やしきたかじん

 2015.1.26 (月曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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 <OTSストップ高
先週末のお昼11時半の配信で取り上げた「底値待ち伏せ買い」銘柄のOTS(430円)がストップ高だ。
全般底打ち、次第高が見込まれることから、600円台、700円台への株価快復がどこかの局面で想定される。ガン特効薬関連。
ニューヨーク急落(前日急騰の反動にしか過ぎない)から見ても、今日の東証は朝方の急落からの立ち直りが早い。反転のケハイが濃厚だ。
OTS(オンコセラピー)株価は、今朝の寄り付き445円、ザラ場安値436円、高値505円ストップ高(14時45分)、大引け489円+64。出来高9647万4900株。
逆張り、底値買いは「出発進行」の「直前」をキャッチするのが「株の神様」「名人」の手法なのである。はっはっは。

日経平均  17468.52- 43.23
TOPIX  1402.08-  1.14
売買高概算   18億4060万株
売買代金概算   1兆7967億円
時価総額   504兆8345億円
値上り銘柄数 964  (年初来)新高値 87
値下り銘柄数 748  (年初来)新安値  8
変わらず   151
騰落レシオ(25日)105.27%
サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○●●○●○○●○○● 
カイリ率(日経平均) 25日線比+1.07%  75日線比+4.18%
為替  1ドル 118.10円  1ユーロ 132.20円

 <続・原油安、島根県海士町やしきたかじん
 昨年12月の貿易収支は「一昨年同月比、赤字額が半分に減少」した。もちろん、主因は「原油安」だ。
国内ビッグバンクの試算では、ロシア関連向け融資等に不安はあるものの1バーレル50ドル弱あたりのレベルで留まるのなら、特段の金融危機には至らないという。
資源の無い日本にとって、原発停止が「国家的経済危機」の根源なのであって、シェールオイル企業の破綻、ロシア経済の重篤、およびそれに伴うプーチン独裁政権の「軍事暴走」危惧、
欧州リスクの拡大など、様々な不確定要素を加味してみても、「長期的には日本経済にプラス」だというのが、冷静な、かつ常識的な最終結論なのである。
私個人としても、原油価格が長期間にわたって「45~60ドル」あたりの「往来相場」で、安定した「安値価格」で継続することを期待している次第である。
やや円安傾向が基本的な流れとして続き、海外の日本企業が「国内回帰」を進捗させるのであれば「雇用改善」となり、これも日本の将来にとって明るい兆しだ。

 もちろん、先日のECBの量的緩和決定で、(ギリシャは例外のようだが)各国の債権は買い上げられて金融機関には濫沢な資金が供給されて株式にカネは流れてくる。
有形無形に日本の東証にも「追い風」となるのは間違いないが、それに増して「原油安」「歴史的な低金利」が、さらに日本経済にプラスに作用するのである。
おカネを持っていてもしかたない。やむを得ず、「運用難」の資金は株式市場に次第に流れ込んでくる。「ミニバブル」、それをすでに世界は「容認」しているのだ。
リーマンショックを教訓にして、アメリカの「金融規制」は今もなお厳しい。「バブル」を警戒するのは、アメリカも中国も、その基本政策は同じだ。
だが、大きく原油価格が暴落しない限りにおいては、アメリカ経済も好調を保つだろう。中国経済も、減速はあっても「7%台」というのは十分に「高成長」水準なのだ。
総合的に判断して、99%の確率で、じわじわと日本国経済と「東証株価」は上昇気流に乗ってくるだろう。
今は実感の無い「アベノミクス第三の矢」も、ぎりぎり「60~70点」の「合格点」に到達するだろうというのが、私の「読み」なのである。

 さらに、私は行政改革への提言として「島根県海士町の成功例」に学び、全国自治体は自発的に日本国の発展と国民の幸福に「貢献し、行動を起こすべきだ」と書いてきた。
「民主主義、資本主義」の発展と、「格差社会」の解消とは、我々の「譲り合い、助け合い」(日本民族の誇るべき特性)の精神で「解決可能」のはずだ。
全国の公務員諸君におかれても、国民の安定した生活を優先することから、自らの使命感、幸福感が充足される事を熟慮、決断されることを願うものである。
「和をもって尊しと成す」、このような基本的な民族の価値観を持っているのは世界でも「日本人だけだ」と私は誇りに思うのである。
この感覚のわからない人は、精神的か、肉体的か、欠陥があるのだが、ほとんどの「日本人」の感覚は健全で世界から「おもてなしの国」として称賛されている。
私事だが、今年の正月は親子三人で出雲大社に初詣し、長門市の俵山温泉(たわらやまおんせん)に逗留した。
この温泉は、水素含有量全国トップレベル(抗酸化作用)の「湯治場」として有名である。
重病に悩む人が多く来訪する点では、秋田県玉川温泉に近いかもしれない(泉質は真逆)。
昨年1月に死去した大阪を代表する芸能人「やしきたかじん」と「安倍総理」が、彼が亡くなる直前に最後に二人で入浴した温泉としても知られている。

 <青春は二度とない>
大学入試センター試験花盛り、私の時代には「英検」も「センター試験」もありませんでした。入試は一発勝負。
大学生も「柔道3段」を持っていれば、ほとんどの超一流企業に無条件就職できる、そんな時代だったのです。
イスラム国」と戦うクルド人の女の子たちは、自動小銃と機関銃で武装して「女性が自由に学業できる」ために命を賭けて最前線に自ら今この現在も出撃している。
この私も高校卒業のために早朝と夕方に書店で働き、大学では新聞配達を毎朝毎夕400軒やったことは今まで書いた通りだ。
辛酸に耐えて、30代半ばでは自宅を持ち、別宅を持ち、長者番付けの対象にもなった。
しかし、超富裕層にはなったわけでもないし、なりたいとも思わない。なれば、おそらく別の「不幸」が待っている。
100億もあればいい(冗談です、ジョーク)。

 この日本には学業の自由があり、教育を受ける権利がある。こんな幸せなことはないし、ありがたいことだ。
勉強の嫌いな子もいるが、それは個人の適性の問題であり、強制すれば逆効果だ。
肉体労働なり、芸術活動なり、本人の興味と生きる力を引き出してサポートするのが賢い。仕事に「貴賎」は無い。
「平和ボケ日本人」、そんな声も聞こえる。自分のことは自分で解決する。自立への一歩、それが教育の大前提。
「守ってくれる社会」は、この地球上では、けっして多数派ではない。
イラクの少女たちは「学校へ行けばイスラム国兵士に殺害される」のが普通であり、現実だ。
だから、女の子たちは銃を持って、自分の命を賭けて戦場で毎日戦っている。
この日本にもアウトローの社会がある。一概に、ヤクザ社会と非難するのにも「考慮」が必要だ。
彼らにも生きる権利がある。住みにくい社会を作っている行政と我々の社会構造にも責任の一端はある。
自ら非道に手を染める輩には、容赦なく銃殺刑も法改正で考慮されてよい。一罰百戒。刑法200条復活。

 

原油安、イスラム国

2015.1.21(水曜) 音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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  <原油安>
昨年末から、急激な原油安(産油国、オイルダラーの資金引き上げ懸念。アメリカのシェールガス零細企業の破綻)をキッカケに株式市場が暴落を始めて、かれこれ一ヶ月。
昨年初めのような悲観レベルでは考えていないので、そろそろ株式市場の「基調」に変化が出てもいいころだとは考えているんですけどね・・。
それにしても、自画自賛(一部の読者から「拍手」も届いてる)ですが、先週金曜午前11時半の配信はドンピシャリだったと(日経平均480円安)思う。
あの日、午後直後に日経平均は520円安まであって大引けは急速に下げ幅を縮小。
今週にはいってから日経平均は急反発、個別株にも急騰株がラオックスを先頭に「散見」されつつあります。
一番、不安なところが「一番のチャンス」、「人のいく裏に道あり、花の山」。
これから株式市場はどうなるか。

 「原油安」はしばらく長期化しそうですから(欧州では貯蔵タンクが満杯で、しかたなく沖合いのタンカーに原油を備蓄している)、
原油安で経済にプラスなのは日本と中国ですし、相場の上で「プラス面」が意識されてくる場面も近いかと考えます。
ロシアの経済破綻は無いが実態は相当深刻らしい。中東サウジアラビア産油国も余裕は無い。
アメリカの中小シェールオイル企業のほうが(産油コストは50ドル。中東諸国は20ドル)苦しい。
アメリカに世界の原油シェアを奪われたくない中東産油国の「戦略」は、採算を無視した「アメリカつぶし」だ。
ECBの金融緩和決定、ギリシャの内政不安、「イスラム国」と欧米の戦争、「イスラム教キリスト教の対立」で世界に暴動が多発、日銀の金融政策。
これらは、もうすでに「織り込み済み」と考えているので、時々の「株価ショック」はあっても「円高へ急展開」のほうが全体としての「影響は大」でしょう。要注意。
いずれにしても、徐々に「霧は晴れつつ」あるので、おそらくここでの「逆張り、強気転換」は功を奏するでしょう。
ちなみに、ECBも来年には金融緩和を終了し、再来年には金利引き上げのタイミングを計ることになる。アメリカに追随するのは当然のことです。
東証は急騰、急落を繰り返しながら、徐々に相場水準を切り上げてくるでしょう。

 先物主導の(昨年もそうだった)荒っぽい展開を、逆張りでうまく乗り切るのです。
下げたら買う。まだ「病み上がり」なので、急騰の後の急落も「想定内」ですが、夜明けは遠くはない。
出遅れている株、とことん安値まで売り込まれている株は「安全でリターンが大きい」。
一ヶ月に及ぶこの暴落相場での「この戻り局面」を上手く乗り切るには、かなりの上級テクニックが必要。慎重に慎重に、だが「悲観」は不要。
バタバタやって儲けてる人なんか、わずかに数パーセントしかいません。多くの投資家は、含み損をかかえて身動き出来ないのが今の株価水準です。
やがて、雰囲気が変わる日がやってくる。先手必勝。

日経平均  17280.48- 85.82
TOPIX  1390.61-  7.02
売買高概算   21億8730万株
売買代金概算   2兆3029億円
時価総額   501兆0380億円
値上り銘柄数  466  (年初来)新高値 95
値下り銘柄数 1312  (年初来)新安値  6
変わらず     83
騰落レシオ(25日) 93.93%
サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●●○○○●●○●○○● 
カイリ率(日経平均) 25日線比+0.12%  75日線比+3.37%
為替  1ドル 117.61円  1ユーロ 136.06円

  <イスラム国>

 「イスラム国」軍は、女性すべてを蔑視し、みんな奴隷にすると宣言している。
「教育」を受けようとする女性は「隠れ家で、息を殺して授業を受けている」。殺害される危険と向き合う毎日だ。
先の、ノーベル平和賞は、そんな中の「銃撃被害から立ち直り、全女性の就学の権利」を声高に主張する史上最年少の少女に与えられた。
虐げられるクルド人民族の中に、「イスラム国」と命を賭けて戦う女性だけの戦闘部隊がある。イスラム国軍隊を敗退させる戦果を何度も出している強力部隊だ。
機関銃を持ち、イスラム国軍に立ち向かい逆襲するのは16~25歳くらいの若い女の子たちだ。
すでに彼女たちは4~500名の「戦死者」を出しているが、まったく怯える気配は無く喜んで全女性の権利のために死ぬ覚悟だという。
あどけなく美しい素顔にノーメイク、悲しいあきらめのインタビューの表情が印象的。
この悲惨な現実を、お笑い番組やスマホゲームに熱狂する日本の女の子たちはほとんど知らない。

 毎回戦死者を出しながら、彼女たちは「学校へ行くために」「女の子らしい普通の生活がしたいために」、小銃、機関銃を手に「死の戦場」に死ぬ覚悟で今も出動している。
オバマ大統領は、年収5900万円以上の超富裕層への増税を決断した。格差拡大阻止のためだ。
イスラム国は、日本人ジャーナリストと日本人傭兵の二人を拘束し、日本政府に「240億円」の身代金を要求している。
「民主主義を排除する」と宣言するのは、「イスラム国」(イラクの旧タリバン勢力)ですが、日本人二人の身代金240億円を奪取できるとは彼らも考えてはいない。
日本国政府も「払えない」意向のようだ(今夜のニュース解説)。アメリカ政府も安倍政権に厳しく「勧告」している。
そもそも犯行予告の「動画」は「工作」されていて真実の映像ではない。二人がどこにいるのか、生存してるのかすら、未確認だ。
どんなベテランジャーナリストであっても、紛争地域に潜入するのは「自殺する」と言うことだ。例外は無い。
聞く耳の無い者に何を説教しても馬耳東風。自らの「死と破滅」で確認するしかない。

 我々は一億人ちょっとの「日本社会」で生活してるのであって、けっして「グローバル、世界地域」で生活しているのではない。
頭で理解するのと、肉体的に「接触できる範囲」とは違う。だから、道徳観とは「地域限定」なのが、「命に限りがある」のと同様に「宿命」であり「現実」なのである。
そこのところを勘違いしたままに「妄信」したのが、オウム真理教の信者たちであり「犯罪者」となって獄に収監されて、まだ主要メンバーは裁判中だ。
彼らの多くは一流の学歴を持っているエリートだ。なぜ「過ち」を犯したのか。
これは「投資道」にも通じるお話だ。

 対イスラム過激派の戦況は、欧米軍の空爆イスラム国軍が不利な戦況に追い込まれて、資金面でも枯渇し始めているので、ついに日本人にも「牙を剝いた」ということのようだ。
つまり、彼らの狙いは「世界にアッピールすることであり」、インターネットを通じて「聖戦に参加する仲間を増やそうとしている」わけだ。
閉塞感と貧困にあえぐ世界各国の15000人の若者が「月給4万円(推定)」の条件でイスラム国の「勧誘」に応じて「傭兵」となっている。
今後は、日本国内の地下鉄、新幹線にも「テロ対策」が必要となるだろう。
残念ながら、移民が急増した国家にはトラブル、社会不安が起きている。「国籍」を与えれば同じ日本人だ。無論、現在の移民を排斥することは許されない。
どこの国でも、移民だけの「集落」が必ず出来るし、それは数が多くなれば「アタリマエ」のことだ。彼らの多くは善良で、日本人以上に勤勉だ。
しかしながら、昔からの島国で独自の文化を育んできた日本には、基本的にはあまりにも多くの移民を迎え入れることは「国を破壊する」ことになる。
外国人を多く迎え入れて「大成功」している「大相撲」は、あくまで「全員が日本文化に順応して、日本人以上に日本人らしい」特異な「成功例」なのである。
多くの一般人は、そうはいかない。移民受け入れは最小限にとどめるべきだ。

 第一位スイスの980万円に対して、第17位の日本は370万円、「国民一人当たりの平均年収の世界順位」である。もうすでに、日本は中流国なのである。
日本企業の過度な海外進出が、こういう結果をこの国にもたらした。そして、中国は「世界の工場」としてどんどん豊かになっている。その結果が突出した「軍備増強」だ。
今、世界が最も懸念するのは「日本と中国の武力衝突」「第三次世界大戦(韓国ネット)」の危険性である。
折りしも、「中国はイージス艦5隻製造」「日本はイージス艦2隻製造」のニュースが流れ、日本の国防費は戦後最高を記録するも、その額は中国の3分の一。
最新の分析によれば、唯一勝っていた「海軍」の分野でも、中国人民解放軍自衛隊を上回ったという。
「台湾」をいつでも「武力併合」する用意があると公言する中国の軍事的脅威はますます増大するばかりだ。
歴史を振り返っても、「富国強兵」はかつての日本の姿だし、全体主義国家が力を持てば周辺国を「侵略する」のが、これまでの「常識」なのである。
また、格差拡大から生ずる国民の不満を「外部にそらす」(反日宣伝)ことは、中国共産党にとって、最も有効な「戦略」なのである。
中国本土からは、次々と日本企業が撤退している。
「円安」と「中国人の賃金高騰」で、日本国内でもこれからは「採算が合う」というのだが、必ずしも理由はそれだけではない。

 株式市場の話に戻るが、「ラオックス400円、日経平均18500円」、これは一例としてのひとつの「イメージ」だ。
「安値を狙う」「逆張りする」なら、「今」だ。
損切り」「乗り換え」などと、ろくに相場を知らない「駆け出し」は気楽に言うが、実態は「乗り換えした株で、また失敗」「処分した株が、逆に値上がり」。
これの繰り返しで、気がつけば「じっとしていればよかった」・・、最後はすってんてんの「破産」。世間に一番多いパターンだ。

 今夜の「ホリエモン対フジテレビ古館キャスター」の「かみ合わない問答」(1時間半、やったらしい)は、おかしいやらあほらしいやら。
限られた人生の時間なのだから、お好きにおやりになればよろしい。結局、これもあれも含めての当欄の「道徳論」になっちゃう訳です。私は「哲学観」と呼ぶ。
私も古い人間だけど、若い皆さんも今から頭脳の「柔軟体操」をしておかないと、30年後にはその時代の若者から「あんたは古い」とヤラレル運命なのです。
つまり、いつまでたっても「小さなつぼの中の貧しい論争」に過ぎない。「堂々巡り」。
こんなことは、キリストも、*****も、お釈迦様も、経験してきたことなのだと思う。
だから、我々が「いきがって」生意気に悟った風なセリフを吐くのを「宗祖」の皆さんは宇宙のかなたから笑って見てるのだと思う。
ある意味、自分自身がいかに「無力か」気づいた人間だけが、宗教の道に帰依するのだろう。
むろん、そこには危険な落とし穴も待っている。
要するに、私は「資質」というのは「三つ子の魂百まで」であって、愚かな人間は死ぬまで愚かなんだろうと思う。あがいてるだけなのだ。
ここは平和国家ニッポン。中国でおかしな発言をすれば「即刻逮捕」なのは確実です。
いつ何時、この日本から「自由が消える」のか、思うだに恐ろしい。

キムラタン10+1、クリムゾン160+7、ラオックス250-1、アクセル4715+700、ホロン1419+159、アイレックス228+50


欧州中央銀行

<欧州中央銀行
 昨夜のECBの金融緩和策は予想通りだが、株式市場全体に「安心感」を与えたのは事実だろう。
トヨタが浮上してきた。ソフトバンクファーストリテイリングも底打ちした。やがて、空売り派、弱気筋の皆さんは「総踏み上げ」の悲劇に直面することになる。
巨艦が浮上して全体水準を持ち上げてくれることは、市場心理にもプラス作用する。いいことだ。
それであってこそ、すそ野効果も期待出来るのである。底値待ち伏せ派の皆さんも、確信を持って耐えることが出来る。急がば回れ
昨年の急騰場面では、多くの「空売り」投資家が破綻、破産した。今回のスイスショックでも多くのFX投資家が破産、破綻した。
これこそ「鉄火場、丁半バクチ」だ。それこそ、自己責任。
当欄で説くのは「生き残る道」である。ある意味、(例えは悪いが)脱獄「アルカトラズ」「パピヨン」、サバイバル理念を追及している。
だから「道徳」を説き、「品格」を説くのだ。
家庭で親を泣かせるような子にろくな人生の末路が待っていないのと「同義」なのである。

 それにしても、ECBの建物の印象が私が行ってきた昔とは低層部分が違う。リニューアルしたのはいつだったんだろう(昔の人間の懐古趣味)。
米国と欧州は、「自由主義」「民主主義」の「統合本部」だ。
既成の価値観の破壊を目標に掲げるイスラム過激派(タリバンアルカイダ)の残虐な非人道行為には、世界中のイスラム教徒が「私たちは違う」と声を上げている。
日本人人質を開放するための「モスクでの祈り」も報道されている。これは、宗教間対立ではない。「聖戦」ジハードでもない。

 身代金の支払いは、さらなる「誘拐」の資金源となり、世界中の被害を拡大するばかりだ。
いっさい身代金は入らないと犯人側が認識すれば、無意味な犯行は根絶する。
一概に、不法地帯に入って捕らわれたのは自己責任だと突き放すのも間違ってはいる。速やかな開放を願う。
戦争ジャーナリストの皆さんの「正義感、使命感」のおかげで、我々は紛争現場での市民の苦悩の現実を知ることが出来る。
現地で虐げられているクルド民族の中に、いたいけな若い年頃の女性だけで組織されている大規模で勇敢な「戦闘部隊」があることを知ったのも彼らの報道の賜物です。
彼らの捨て身の取材には、心からの敬意を表する。
ピューリッツァー賞を受賞したロバート・キャパの「ベトナム戦争写真」は、今も輝いている。

日経平均(前引け)17473.8+144.78
ブロメディ217+2、OTS430+1、キムラタン9、日本カーバイド224

 

欧州中央銀行

  2015.1.23(金曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室) 午前11時半版

                                    http://www.tokiwa-kabu.com

  <欧州中央銀行
 昨夜のECBの金融緩和策は予想通りだが、株式市場全体に「安心感」を与えたのは事実だろう。
トヨタが浮上してきた。ソフトバンクファーストリテイリングも底打ちした。やがて、空売り派、弱気筋の皆さんは「総踏み上げ」の悲劇に直面することになる。
巨艦が浮上して全体水準を持ち上げてくれることは、市場心理にもプラス作用する。いいことだ。
それであってこそ、すそ野効果も期待出来るのである。底値待ち伏せ派の皆さんも、確信を持って耐えることが出来る。急がば回れ
昨年の急騰場面では、多くの「空売り」投資家が破綻、破産した。今回のスイスショックでも多くのFX投資家が破産、破綻した。
これこそ「鉄火場、丁半バクチ」だ。それこそ、自己責任。
当欄で説くのは「生き残る道」である。ある意味、(例えは悪いが)脱獄「アルカトラズ」「パピヨン」、サバイバル理念を追及している。
だから「道徳」を説き、「品格」を説くのだ。
家庭で親を泣かせるような子にろくな人生の末路が待っていないのと「同義」なのである。

 それにしても、ECBの建物の印象が私が行ってきた昔とは低層部分が違う。リニューアルしたのはいつだったんだろう(昔の人間の懐古趣味)。
米国と欧州は、「自由主義」「民主主義」の「統合本部」だ。
既成の価値観の破壊を目標に掲げるイスラム過激派(タリバンアルカイダ)の残虐な非人道行為には、世界中のイスラム教徒が「私たちは違う」と声を上げている。
日本人人質を開放するための「モスクでの祈り」も報道されている。これは、宗教間対立ではない。「聖戦」ジハードでもない。

 身代金の支払いは、さらなる「誘拐」の資金源となり、世界中の被害を拡大するばかりだ。
いっさい身代金は入らないと犯人側が認識すれば、無意味な犯行は根絶する。
一概に、不法地帯に入って捕らわれたのは自己責任だと突き放すのも間違ってはいる。速やかな開放を願う。
戦争ジャーナリストの皆さんの「正義感、使命感」のおかげで、我々は紛争現場での市民の苦悩の現実を知ることが出来る。
現地で虐げられているクルド民族の中に、いたいけな若い年頃の女性だけで組織されている大規模で勇敢な「戦闘部隊」があることを知ったのも彼らの報道の賜物です。
彼らの捨て身の取材には、心からの敬意を表する。
ピューリッツァー賞を受賞したロバート・キャパの「ベトナム戦争写真」は、今も輝いている。

日経平均(前引け)17473.8+144.78
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