今日もラオックス大爆発、国会中継

  2015.2.18(水曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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   <ラオックス330+24、今日も大爆発>
アメリカ大リーグ、パドレスから申し込まれた「21億円」の年俸を断って、日本へ帰国し「4億円」年俸の広島へ再入団した黒田投手の「男気」が話題になっている。
オカネだけでは動かない「オトコ」、絶食系やら逆ギレ系やら、若い日本男子の評判は最低だが、黒田投手やらテニスの錦織圭など「男の中のオトコ」が日本にもいる。これも「格差」か。
「衣食足りて礼節を知る」、これも現実。いずれにしても、貧しくて心にトゲがあれば、誰もが嫌う。突破口は「株成り金」、株をやろう。

 ラオックスが今日も「大爆発」、感謝と喜びのメールが殺到しててもよさそうなものだが・・??? 「笛吹けど踊らず」シラケ世代の若者は日本衰退の象徴。
株式市場は、ピッタリ私の予想通りの展開。100点満点と言いたいところだが、まだまだ横への広がりはイマイチ。私の予告通り「大活況」になりつつある(神様の予言的中)。
今日から、中国は旧正月、春節。高品質で世界一の定評がある「メードインジャパン」製品を求めて、中国人観光客がドッサリ日本にやってきて「爆買い」する。
中国人観光客のサイフの中身は、**百万円がザラ、ちょうど35年前のニッポンがこれと同じだった。
あのバブル時代には銀座、赤坂、六本木には毎晩、札束が飛び交っていたし、トイレでお札を「使う」不心得者がいて、ニュースになった。
「ロ-ソク」代わりに足もとを照らすバカもいた(昔の1万円札は大きかった)。人口減少のニッポンに、あの狂乱経済は戻ることは無い。
おそらく、今の「平成活況」は基本的に「2020年まで」は続く。その後のことは、「千里眼」の私にもわからない。自民党政権の「アベノミクス」も成功する。
願わくば、日中両国の「平和外交」に、民間の交友が役立って欲しいものだ。「民間人」には国家間の政治的対立なんか何の意味も無い。
今日も、国連では米ソ両国が「ウクライナ紛争(戦争)」で、「非難合戦」の応酬を繰り広げている。2020東京オリンピックは「平和と人類の希望の灯火」。
 
 日経平均  18199.17+212.08
TOPIX  1482.67+ 20.60
売買高概算   27億2387万株
売買代金概算   2兆8050億円
時価総額   533兆0368億円
値上り銘柄数 1319  (昨年来)新高値 248
値下り銘柄数  426  (昨年来)新安値   1
変わらず    117
騰落レシオ(25日)126.50% +8.84
サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●●○●○○●○●○●○ 50.0%
カイリ率(日経平均) 25日線比+3.70%  75日線比+5.21%
為替  1ド ル  119.19 ー0.66
    1ユーロ 135.78ー1.23
  
  <国会中継、格差、自殺>
 今日の、国会中継参議院)を見ていると、共産党民主党の皆さんの質問内容は国民目線からは「ごもっとも、その通り」である。
当欄で私が繰り返し主張する内容と多くの点で一致する(でも、私は自民党系列)。かつて3万人超がフツーだった自殺者数が年間25000人台に「激減」。
この私本人に「国会の代表質問をさせてくれ!」と言いたくなる(自信ありますよ、笑)。民主党の代表質問も「格差、格差、格差」。
しかしながら、先般の民主党政権の3年間は、少なくとも株式市場にとっては「最悪」だった。だから、私はアベノミクスを支持する。
格差、家庭内殺人、自殺、みんな「日本の恥」(野党の皆さんの言うとおり)なのだが、世界中が「テロ事件」に揺れている現状では、空虚な無力感があるだけだ。
今は、小中学生でさえ、護身グッズを日常的に保持しているらしい。いつどこで誰に襲われるかわからないからだ。スタンガン、催涙ガス、ネットで簡単に入手できる。
先般の、小学5年生殺人事件の22歳の犯人も「護身用」で「殺傷能力の特別に高いククリナタ」をネットで購入して、皮肉にもそれを「凶器」にした。
病んでいる社会。移民の大量受け入れは、間違いなくさらなる「治安悪化」を招く。
国家のことを考えるなら、多くの日本企業は、生産基地を日本国内に戻すべきである。

 今の日本の「格差社会」は、中国のソレとは質が違う。「爆買い(バクガイ)」にやってくる中国人は「中流以上」で、中国でもリッチな人たちだ。
まだ、あちらのほうが「国の勢いが上昇気流」の中での「もがき、格差不満」だから、低所得の農村部での不平不満の質だって、今の日本の現状よりも格段にいいのではないか。
だから、言論の自由が無く、恐怖社会であっても、中国全体として大きな混乱が無い。香港学生デモのように「強権」で人民の声は圧殺される。
実はそこにこそ「日本の危機」がある。極論すれば、日本は「中国の属国」でいいという「空気」が生まれかねない。
日米同盟を機軸とする安倍政権の「危惧、危機感」の根底もそこにあるはずだ。沖縄の米軍基地が無くなるなどという事態は日本にとって「自殺行為」だ。
ちなみに、サイバー事件の「ハッカー犯人」は、圧倒的に中国大陸の中で多く活動しているそうだ。新宿でも「チャイナマフィア」が日本ヤクザを凌駕する。
日本経済も海外の観光客ばかりが「頼り」では心もとない話だ。
「うらみ、つらみ、劣等感、不満」が蓄積して、どこへも持っていきようのない「被害感情」が爆発してテロ行為、凶悪事件は発生する。
こんな「世相」は、戦後復興の70年間で、私が知る限りでは今が最悪だ。つまり、(立ち直りつつあるかに見える)「日本経済」と比例しているのである。

 <地球温暖化
 そして今、地球規模での課題が「地球温暖化」だ。私が、時々見ている海辺の砂浜もこの20年で範囲がかなり狭まってきた。「海面上昇」だ。
私が欧州へ行ってきた当時から見ると、氷が解けて、スイスのアレッチ氷河ユングフラウヨッホ)も「地肌が黒く大きく」露出している。
今の論調で言うならば、私はコレカラ先の「35年後」(たぶん、私本人は現役バリバリだ)を皆さんとともに考えたいのだ。
地球温暖化問題は「産業の空洞化」と同様に、日本経済の根幹を揺るがす「危険信号」なのかもしれない。
現に、CO2排出量規制で、先進国中で日本だけが今後も「達成困難」な状況にある。
今は産業廃棄物垂れ流しで酷評の中国でさえ、20年後にはCO2発生の減少に「自信」を表明している。

 世界の海は「酸性化」しつつある。サンゴは白く死骸となって、まっしろな死の世界が海底に広がっている。
今の我々には地球を捨てて「火星に移住」することは「夢物語」だ。地球環境を守らねばならない。
4年前に日本は東日本大震災で「原発事故」に遭遇した。
その結果、液化天然ガスなどの化石燃料(一番安価だが、CO2発生の最大の悪役は石炭だ)に発電は大きく依存している。
目下の原油安に助けられてはいるが、日本経済にとって化石燃料「輸入代金」は最大の「経済の足かせ」となっている。もちろん、「円安」は発電事業には逆風だ。
ここでは「原発問題」には深くは触れない。
原発無しで日本経済がやっていけるとは私は思わない。
だが、これからの国策の変化も含めて、国会論戦の推移を見守りたい。多くの難題に我々は直面している。
全国の公務員の皆さんも含めて、どうしたらこの国が浮上できるかみんなで考えようではないか。

ラオックス330+24、OTS422+13、アイフル469+2、キムラタン9、カーバイド229+1、ブロメディ200、トヨタ7959+157、
川重555+14、日経2倍14880+330、Oak389+18、アクロディア1690+121、名村造船1140+16、大末建設939+14、
ミクシー4310+200、原油ブル5410+30、アコム396+13、関電化717+12